イーグルスカウトへの道

日本にいながら海外でも活躍できるグローバル人材に育てたい。勉強しながらアウトドアも満喫したい。非常時にも対応できるサバイバル術を身につけたい。その解決策は Scouts BSAにあります。

過保護な家庭こそボーイスカウト

子供がひとりでやるように促すのがボーイスカウト

ボーイスカウトは11才以上ですが、その下のカブスカウトの時から子供が何でも自分でやるように促しています。

子供が自分でできるようになるよう教えるのは時間がかかりますが、教えた後はひとりでやるようになります。子供も楽しんでやっています。

親が子供にずっと一緒についてやることはできません。子供ひとりでできるようになることが増えればそれだけ子供はたくましくなります。

サバイバルがボーイスカウトの基本

ボーイスカウトでは、あらゆる状況に対応できるよう、普段から応急手当、緊急災害対策、いじめ、アルコールやドラッグなどの対応など様々なリスクに備えています。

Wilderness Survival というメリットバッジでは、テントを使わずに野宿し、火おこし、飲み水の作り方、防寒、遭難信号などといったサバイバル技術を身につけます。

非常事態の時も臨機応変に対応できる能力が今こそ必要なのです。

たくさんの兄弟と指導者がいるのがボーイスカウト

ボーイスカウトに入ると、小学5、6年生から高校3年生までが一緒に活動します。一人っ子にもたくさんの兄弟ができます。ファーストクラス以上のリーダーたちは、入ってきたばかりのスカウトにとても丁寧に色んなことを教えてくれます。仲間と一緒に過ごす時間は子供にとって非常に重要です。

ボーイスカウトのアダルトリーダーたちは、様々なトレーニングを受けています。イーグルスカウトだったというお手本のリーダーもいれば、メリットバッジカウンセラーのようにスカウトたちにいろんな技術・趣味などを教えてくれる先生のような人もたくさんいます。

子供がボーイスカウトに入ると、リーダーたちから色んなことを学び、自分がリーダーになったら今度は色んなことを他のスカウトに教えます。

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親子で強力な結びつきができるのがボーイスカウト

ボーイスカウトに入っていなければこんなに頻繁にキャンプに行っていなかったかもしれません。家族の温かいサポートがなければイーグルスカウトになっていなかったかもしれません。

ボーイスカウトでは、プログラムに家族、学校、地域と関わる課題がたくさん含まれています。子供にとってもいいプログラムですが、保護者にとっても子供と一緒に過ごす時間が増えて、親子の間に強力な結びつきが生まれるのです。その時間は特別なものであり、振り返ってみると素晴らしい思い出になります。