イーグルスカウトへの道

日本にいながら海外でも活躍できるグローバル人材に育てたい。勉強しながらアウトドアも満喫したい。非常時にも対応できるサバイバル術を身につけたい。その解決策は Scouts BSAにあります。

新しい時代の幕開け


f:id:milktogogo:20190402140142j:plain

新しい時代の幕開け

 新元号が令和と発表されました。新しい時代の幕開けです。

 ボーイスカウトでも2019年2月から組織名が「Boy Scouts of America」から「Scouts BSA」へと変更になり、女子が入会できるようになりました。

 リーダーたちの間では、女子のほうが要領がいいので早くイーグルスカウトになるのではないかと期待しています。男子もがんばってほしいものです。

 このブログではこれからもボーイスカウトとよぶことにします。

ボーイスカウトの伝統とは

 ボーイスカウトでは、祖父の時代からイーグルスカウトでしたというサラブレッドのようなスカウトもいます。彼らが大切に引き継いでいるのは、まさにボーイスカウトの伝統です。

 1909年ロンドンで道に迷ったWilliam D.Boyceをある少年が道案内してくれました。お礼にチップを渡そうとすると、少年は「お礼はいりません。僕はボーイスカウトです。ただ人を助けたいと思ったからやっただけです。」と説明しました。Williamはこの少年に感銘を受け、Robert Baden-Powelが起こしたスカウト活動をアメリカでも広めたいと思うようになり、1910年2月8日にアメリカでボーイスカウトを設立しました。

 この話は「Unknown Scout's simple Good Turn」としてボーイスカウトのスローガン「Good Turn Daily」として引き継がれています。時代が変わってもRobert Baden-Powelの教えは色んなところで引き継がれているのです。

f:id:milktogogo:20190402142107j:plain

スカウトサンデー

 ボーイスカウトでは2月8日を設立記念日として、2月最初の日曜日をスカウトサンデーとよび、ボーイスカウト活動に参加するあらゆる人々に感謝しお祝いします。

 カブスカウトでは、スカウトサンデーを含む1週間の間に、制服で学校や教会に行ったスカウトに特別なセグメントを渡して表彰しています。